意識高い系中島diary

都内在住。意識高い系大学生の見聞録。Twitter ID @Nakajima_IT_bot

【北欧一人旅】スウェーデン編 魔女の宅急便の舞台 ゴットランド島ヴィスビーへ

 

 

<北欧一人旅前回の記事>

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翌朝、ストックホルム最後の朝ごはんをホストの方が作ってくれた。

日本が大好きな彼。近いうちにまた日本に来るそうだ。

このストックホルムの二泊三日。彼のおかげで僕は存分にこの美しい街を冒険することだできた。

 

カウチサーフィンを教えてくれたフォロワーさんには感謝しかない。このさーびすのおかげでこの北欧一人旅がただの一人旅ではなく、もっと有意義なものになった。本当にありがとう。

 

別れの時が来た。駅までホストさんに送ってもらい、最後にハグをした。

 

「本当にありがとう。日本に来るときは教えてね。」

 

ホームの端に消えていく彼の背中が見えなくなるまで、僕は手を振り続けた。

 

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しばらくして電車がやって来た。僕の北欧一人旅はまだ終わらない。

 

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今から電車で20分南にあるNynäshamnという駅まで行く。

 

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電車はご覧のように空いていた。ここまで来るともう戸惑うことなく電車にも乗れるようになった。

 

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Nynäshamnに到着。目の前には大きな船。

 

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そう。これから僕は船に乗り、ここから200km南にあるゴットランド島へ向かう。

位置はこんな感じ。

 

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僕はジブリを愛している。そしてストックホルムは僕が愛してやまない魔女の宅急便のモデルになった街の一つだ。そしてもう一つ、魔女の宅急便の舞台になった街がある。それがゴットランド島(Gotland)だ。

 

事前に日本で予約したチケットのQRコードでチェックインを済ませる。

予約はこのサイトからした。もちろん全部英語だけど何とかなる。

www.destinationgotland.se

 

コペンハーゲンからオスロまで行った17時間のクルーズの時もそうだが、全部電子チケットで済むのでとても便利だ。今回のチケットは約3000円。

 

 

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間も無く乗船。

 

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早速席をとり、ホストさんがくれたシナモンのパンと、売店で買ったコーヒーで一息。スウェーデンではコーヒーを飲んでほっと一息つくことをFIKAと呼ぶ。

 

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出航を待ちながら一人FIKAを楽しむ。船内に日本人は見当たらなかった。

 

 

売店はこんな感じでさすが北欧の物価。決して安くはない。

(1KRだいたい14円)

 

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いよいよ出航。船の外に出てみる。この日は風が強く、吹き飛ばされないか心配だった。

 

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船内の様子。観光客だろうか。それともゴットランドの住民なのだろうか。

ヨーロッパ系の人がほとんどだった。

 

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僕が座っていたのは自由席で、こちらは指定席のエリア。

座り心地の良さそうな椅子。

 

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海を眺めながらランチをする老夫婦がいて見てるこっちまで幸せな気分になった。

 

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船の時間は3時間。酔わないだろうとタカを括っていたが、テンションが上がって色々写真を撮りまくっているうちに気持ち悪くなっていた。この日は風が強く結構揺れたせいもある。酔い止めがあるといいかもしれない。

 

何とか寝たり外の空気を吸ったりして時間を潰した。

 

気持ち悪さが限界に達したその時、ようやくゴットランドに到着。

 

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早速船を降り、いざ観光へ。

もちろんこの旅の荷物を全て背負っている。お土産も詰まっているので半端なく重いが、ここが最後の目的地だ。頑張ろう。

 

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目を開けていられないほど風が強い日だったが、天気は快晴。

魔女の宅急便の舞台になったVisbyの街を堪能しよう。

 

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港を通り過ぎるとすぐにその美しい街並みが姿を現す。

 

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なんて美しいんだろう。これが夢にまで見た魔女の宅急便の舞台だ。

ストックホルムの南200kmに位置するゴットランド。この小さな島には他のどの島にもない壮麗な景色が広がっている。

 

 

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そしてこのゴットランドもう一つの魅力が廃教会だ。

伝統的な建物が並ぶ中にいくつも打ち捨てられた教会が保存されている。

 

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ここだけはまるでラピュタの世界。日本からはるか8000km。一人この島の廃教会に腰を下ろし、この不思議な場所にいる何とも言えない感覚を味わう。僕は今、一人で旅をしている。その事実がとてもおかしく、そして僕に満足感をもたらしてくれる。

 

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街中にはきちんとした教会ももちろんある。

 

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高台からはVisbyの街並みを一望できた。

 

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ストックホルムとは違い、観光客はあまりいない。

そして家はこんなにたくさんあるのに、人の気配がしない場所も多々あった。

 

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まるでジブリの魔法の世界に迷い込んだかのような気分。ああ、ゴットランドよ。ここを旅の終着点に選んで良かった。

 

少し歩くとこんな感じの魔女の宅急便のおソノさんのパン屋そっくりの建物があった。

 

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うん。楽しいね。楽しいね。こんなに幸せな瞬間はなかなか無いよ。

 

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時刻は16時を周り、少し陽が傾いてきた。

廃教会が一層物寂しい雰囲気を増す。

 

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そして街並みはより美しく、その表情を変え始める。

 

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かつての争いで建てられた要塞が今尚残っている。

平和な街並みから一転、城壁が快晴の空の下、ぬるりと高くそびえ立っていた。

 

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違う道を通ってまたVisbyの中心部へ戻る。

 

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民家の窓際に猫の置物が。

 

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これが黒かったらジジなのになんてことを考えながらこっそり写真を撮る。

 

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さっきっから不思議なことにどの家も人の気配が全くしなかった。

この綺麗な街並みだけ残っていて、住民はいなかったりするのだろうか。

そんなわけないけど、何だか不思議な街だ。

 

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再び海岸に戻ってきた。

 

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この日の気温は12度。なのに海で泳いでる人がいた。一体どうなっているんだ。

 

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ちょうどその時、近くにアジア系の顔をした自分と歳の変わらない女性がいた。

日本人かなと思って声をかけてみると、やはり日本人だった。

 

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彼女は東京大学からストックホルムにある大学に留学している学生で、休暇を使って一泊二日でゴットランドを訪れたとのことだった。せっかくなので写真を撮ってもらった。

船ではたまたま見かけなかったが、彼女もさっきの船でこの島に来たそうだ。僕はこの北欧一人旅の話をし、彼女はスウェーデンでの留学の話をしてくれた。まさかこの小さな島で日本人に会うとは思わなかった。もしこのブログを読んでいたら、ぜひ教えてください。ゴットランドの海岸で写真をお願いしたのはこの僕です。またぜひお会いしましょう。

 

 

彼女と別れ公園でのんびりする。小さい子供が母親に手を引かれて散歩していた。

 

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こんな綺麗な島に生まれた子はどんな一生を送るのだろう。

やはり都会の生活に憧れ、この島を離れるのだろうか。

 

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僕はこの島に生まれたわけでも住んでたわけでもないのに、まだ到着して3時間も経っていないのに、またゴットランドに帰って来たいと思い始めていた。

 

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いよいよ陽が沈み始めた。おそらく日没後は街灯も少ないので真っ暗になってしまうだろう。そして明日の朝は陽が昇る前にこの街を後にする。つまり、Visbyの美しい街を見るのはこれで最後。しかと目に焼き付けよう。

 

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夕日に染まるヴィスビーを眺めながら、今夜の宿へ向かって歩いた。

ゴットランドの風は冷たい。

北欧の空気を思い残すことがないよう肺いっぱいに吸い込みながら、一歩一歩を僕はしっかりと踏みしめた。

 

<北欧一人旅続いての記事>

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 <参考記事>

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