意識高い系中島diary

都内在住。意識高い系大学生の見聞録。Twitter ID @Nakajima_IT_bot

世界中で愛される名作「アルケミスト」を読みました

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僕はいつでも戻って羊飼いになることができる、と少年は思った。

僕は羊の世話の仕方を知っているし、それを忘れることはない。

しかし、エジプトのピラミッドに行くチャンスは二度とはないだろう。

 

 

 

「アルケミスト 夢を旅した少年」という小説を読みました。質問箱の方でフォロワーさんにオススメしていただき、早速メルカリで書いました。

 

作者のパウロ・コーエリョはブラジルの作家。僕自身ブラジル人作家の本はおそらく読んだことがありませんでした。そんな彼の代表作がこの「アルケミスト」

 

スペインの羊飼いの少年サンチャゴは偶然出会った王様メルキゼデックに導かれピラミッドにあるという宝物を探しに旅に出ます。

 

ただの羊飼いだった少年がスペインからエジプトまでいく夢と勇気の物語です。

 

「そんな夢だの勇気だの語る小説なんて腐るほどあるだろ!」なんて僕も思ってましたが、この素敵な表紙に心を奪われました。

 

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僕は結構本を買うとき、表紙を重視しています。特に小説はその表紙に作風が現れるものだと考えていて、特に好きな車輪の下と ノルウェイの森はその表紙も大好きです。

 

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いつかじっくりブログで紹介したいのですが、僕は中学生のとき、その後の僕の人格を大きく変えたある本と出会いました。今まで僕はその本を読んだことがある人と出会ったことがないので、いつかその本について語り合える人と出会える日を心待ちにしています。

 

その本の表紙はとても美しく、内容もさることながら、今まで出会った小説で一番気に入っている表紙のデザインです。いつかその小説についてはブログで書こうと思っていますので、楽しみに待っていてくださいね。

 

さて、そんな美しく、幻想的な表紙のアルケミスト。夢を追う少年サンチャゴはスペインからエジプトに向け、大冒険に出ます。

 

その冒険の描写がとても読んでいて味わいがあります。スペイン南部からエジプト北部の光景、みなさんはパッと思い浮かびますか?ほとんどの日本人は具体的なイメージは湧かないかと思います。

 

そんな異国の情緒漂わせる文章が読んでいて飽きません。

 

そしてこの小説にはハッとさせられる言葉がたくさん散りばめられています。

 

 

僕はいつでも戻って羊飼いになることができる、と少年は思った。

僕は羊の世話の仕方を知っているし、それを忘れることはない。

しかし、エジプトのピラミッドに行くチャンスは二度とはないだろう。

 

 

もし、自分の運命を生きてさえいれば、知る必要のあるすべてのことを、人は知っている。

しかし夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。

それは失敗するのではないかという恐れだ

 

僕は自己啓発本を読みまくることは意味がないと思っています。それはどれも同じことが同じ文脈で書いてあるからです。このアルケミストの言葉も何万回も自己啓発本でスられたような言葉に近いですが、サンチャゴの苦労に満ちた旅を思うと、この言葉はズシンと重みを伴って心に響きます。

 

アルケミストで一貫して描かれているのはサンチャゴの自分を信じる姿勢です。

お金を盗まれても、いつ敵に襲われるか分からない砂漠で夜を明かしても、剣を突き立てられて死にそうになっても、決して彼は諦めません。

 

なぜなら彼には夢があるから。エジプトに行って、自分の宝物を見つけるという夢が。

 

彼は羊飼いの家に生まれました。でもずっと心のどこかに、宝物を探しに冒険に出かけたいという思いがありました。羊飼いにはいつだってなれる。でも冒険に出るのは今しかない。今を逃したらこの先チャンスはないだろ。ダメだったら羊飼いになればいい。ただそれは今じゃない。

 

サンチャゴのこの勇気ある行動は、現代を生きる僕たちにも響くものがあります。

 

アルケミストは世界中でベストセラーになり、現在でも50ヶ国語近く翻訳され、世界中で愛読されています。ポルトガル語で書かれた本が、極東のこんな小さな島国にまで伝わり、日本語に翻訳され、全国の書店に置かれています。この事実からも分かるように、アルケミストは世界中の人々に勇気を与え続けてきました。

 

吐く息が白くなった今日この頃。寒夜にしんしんと光る月を見上げながら、サンチャゴが砂漠で見上げた月もこんな感じだったのかなあ、なんて思いながら今日も夜道を歩きます。

 

ぜひアルケミストを手に取り、サンチャゴと夢を追い求める冒険に出かけてみてください。

 

 

みなさんのオススメの本をもっと知りたいので、ぜひ質問箱の方で教えてください!

peing.net

 

 <参考記事>

www.nakajima-it.com

 

<本についての記事はこちらから!>

www.nakajima-it.com