1分間に平均3.16回"Fuck"が叫ばれる最高にイってるR18映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート 」

 

 

 僕が今まで観た中で一番泣いた映画はアイ・アム・サムだ。はじめっから最後まで涙が止まらなかった。ぜひ皆さんにも一度見て欲しい。幸せな気持ちになれるはずだ。

 

今回紹介する映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」はそんな平和な映画とは真反対のイかれた映画だ。

 

 

レオナルド・ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートはウォール街で億万長者になることを夢見て株の資格を取るが、ブローカーとして働き出したまさにその初日に世界的な株価の大暴落「ブラックマンデー」に襲われ、失業してしまう。

 

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そんな中ジョーダンは新聞広告に載っていた株式仲介人の求人に応募し、ボロ会社でクズ株をバカチンどもに売って売って売りまくる。優良株の手数料は1%だがクズ株の手数料は50%。ジョーダンは持ち前のトーク力を活かしクズ株を売りまくりあっという間に大金を稼いで独立。

 

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株と縁のないゴロツキを集め、ストラットン・オークモントといういかにも由緒正しい感じの会社を設立。

 

詐欺まがいの手法で株を売って売って売まくり、年収49億円を達成。貯金ゼロのドン底から超超超超大富豪に登りつめた。

 

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ここまで聞けば底辺から這い上がった男のサクセスストーリーのように聞こえるが

ぜっんぜん違う

 

 

約3時間の上映時間中、ジョーダンは酒を飲むかセッ●スしてるか、クスリをキメているかしかしていない。

 

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株を売ってクスリを打っている。

 

会社の同僚もイかれた野郎ばっかりだ。オフィスにサーカス団を呼んでパレードをおっ開いたり、風俗嬢を招き入れ、真昼間っから乱痴気騒ぎ

 

 

 

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もちろんこの映画はR18だ。おっぱいにモザイクはかからない。それだけでも見応えがあるってもんだ。

 

仕事中だろうが何だろうが社員はコカインをキメ、売春婦とFuckする片手間に株を売りまくる。

 

FuckするだけでなくFuck!!!Fuck!!!Fuck!!!と登場人物全員連呼しまくる。何と上映時間3時間で出てきたFuckの回数は569回。1分間に平均3.16回Fuckが出てくる計算だ。もう訳が分からない。

 

字幕の方も普通の会話ですらファックが何回も出てくるもんでもう普通にスルーしていた。日本人が「えーっとですね」と言うのと同じレベルでFuckを叫んでいる。気が狂いそうだ。

 

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実はジョーダンは既婚者で最初は妻のためにお金持ちを目指していたが大金を手にしてから様子は一変。

 

 

 

毎晩毎晩いろんな女とキメセクしまくりついにはありえんレベルの美女、ナオミと不倫してしまう。

 

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金を手にして常識も貞操観念も ぶっ飛んだジョーダンだが、そんな調子のいいことが永遠に続くはずもなく、彼らの怪しい取引に目をつけたFBIの影が忍び寄り、彼の運命は大きく変わることになるのだった...

 

 

が、ハッキリ言ってストーリーはどうでもいい。確かに話の流れも面白いが、僕はこの映画から「金がなければ何も始まらない」ということを学んだ。

 

実はちょうどこの映画を見たとき、大学の学費で苦境に立たされており、かなりお金に困っていた。

 

そんな中このクレイジーな映画を見てスイッチが入った

 

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「金はないよりあったほうがいい。」

本当にその通りだ。マジで。

 

金がなければ何もできない。美味しいご飯を食べることも、好きな映画を見に行くことも、服を買うことも、女の子とデートすることも、旅行に行くこともできない。

 

 

 

清貧なんて言葉があるけどあんなもんは嘘っぱちだ。貧乏に清いもクソもない。

 

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金は全てじゃないが、全てに金が必要なんだ。

 

そして世の中には金を稼ぐ方法はいくらでもあり、わざわざ身を粉にしてバイトをせずとも金を手に入れることはできる。ジョーダンのように金の亡者と言われようが何だろうが、必死こいて探せば必ず抜け道は存在する。

 

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この映画を観て以来、僕はいろんなことに手を出した。その結果、かなり時間はかかったがなんとかバイトをせずとも金を稼ぎ、お金に困った生活から抜け出すことができた。おかげで今では学費を払うかたわら、好きに旅行に行くことができている。

 

金がないなら自分で稼げばいい。たったそれだけ。シンプルな理論を僕に叩き込んでくれた。かなり狂った映画だが、僕に大切なことを教えてくれた。

 

今でもビシッと気合いを入れたいときに爆音で部屋で観る。キメッキメになれるのでオススメです。

 

 

 

 

 

最後になるが、驚いたことに、このイかれたブローカー、ジョーダン・ベルフォードには実在するモデルがいる。

 

モデルというか名前もそのまんま。ジョーダン・ベルフォート氏だ。

 

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映画のジョーダンのようにオフィスでFuckしまくっていたかは分からないが、本当にストラットン・オークモント社(劇中の会社と同名)を設立しボロ儲け、妻のためにクルーザーを買って船長の指示をガン無視して就航し沈没して死にかけたり、薬物依存だったり、詐欺まがいの株取引をやりまくり悪どい商売をしていた。そして証券詐欺と資金洗浄の罪で22ヶ月服役し、投資家達へ1億1040万ドルの返済を命じられている。

 

まじでこんなヤツがいたのか。そりゃ映画にしたいわ。

 

ちなみにこのイかれた映画はAmazon Primeで無料で観ることができる。冒頭触れたアイ・アム・サムなど名作映画が見放題なのでぜひ使ってみてほしい。

 

 

とにかく段違いの金持ちのドンチャン騒ぎっぷりとレオナルド・ディカプリオのキマってる演技が最高なのでぜひ観て欲しい。皆さんもキメッキメでハイになろう。

 

<参考記事>

www.nakajima-it.com

 

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