「心理学を学んでビジネスに活かしたい」
なんて思っている人は星の数ほどいると思いますが、いざ学んでみようと思い立っても、導入の歴史的背景や専門用語の羅列に早々にしてやられてしまった方も多いかと思います。
意識高い系の僕もかつて、分厚い5000円もする入門書を買って「さあ読むぞ」と意気込んだものの最初の20ページで挫折し、今も部屋の角でメルカリで売れるのをただ待つのみとなっております。
そんな僕でしたが、先日この本と出会いました。
こちらの本では心理学を応用したマーケティングに使える手法が100個紹介されています。
第1章 すぐに効果が出る販促マーケティング術
第2章 お客様の心にささる広告&コピー術
第3章 好感度・印象度が上がる営業コミュニケーション術
第4章 自分に自信が持てるプレゼン・交渉術
第5章 気持ちが明るくなる心理コミュニケーション術
など、みなさんが知りたかった内容について網羅的に書かれています。
構成はとてもシンプル。
「命令形を質問形にすると受け入れてもらいやすい」や「2つ同時に要求すると相手は断りにくくなる」など、明日から実践できるテクニックがバーンと見開きの左上に書かれ、それについての簡単な説明と
ー「ご検討をいただけますか?」といった挿入命令をコミュニケーションに取り入れてみよう。
といった、具体的に応用例が紹介されています。
心理学的なテクニックをビジネスに応用したい際、ぶっちゃけ心理学の背景とか専門用語は必要ないですよね。
こういうことすると、人はこんなふうに感じるよ〜
こういう言葉をこんな感じに変えると、印象が良くなるよ〜
タイトルにこんな言葉を入れると、気になってくれるよ〜
とか、そんなふわっとした内容ですぐ試せるものが欲しい!って人がほとんどではないでしょうか。
以上の内容は、例えば僕だったら
・人を惹きつけるブログのタイトル決め
・メルカリで商品を売れやすくするためのキャッチコピー
・インターン先の商品プロモーション
・ウケのいいESの書き方
などに応用できると考えました。
心理マーケティング100の法則には難解な解説は一切出てきません。
テクニックとその効果、応用例が簡潔にまとめられており、誰でもすぐ実践できるようになってます。
一冊1620円ですが、この本を読んだことによってブログのPVが伸びたり、メルカリで商品がバカ売れして利益が出たり、インターンで成果を上げられたり、ESが通って内定をもらえたら安いもんです。
買ったからにはその1620円を無駄にしないよう、しっかり読み込み、実践していきましょう。
みなさんもぜひ手にとってみてください。
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