ecbo cloakを使ってみたら想像以上に便利だった

 

2018年も残すところわずかのある夜。

僕は六本木にいました。

 

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もうすぐ一年が終わるので最後にクラブにでも行こうってことで寒さに凍えながら降り立ったわけですが、僕にはもう一つ目的がありました。

 

1. ecbo cloakとは

 

ecbo cloakというサービスをご存知でしょうか。

 

「スマホでかんたん 手荷物預かり」

 

をコンセプトに店舗の空きスペースを荷物の預かり場所に変えるという新しいこのサービス。

 

cloak.ecbo.io

 

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かんたんに言えば「駅のロッカーとかすぐいっぱいになっちゃうけど、じゃあお店とかでバンバン預かってもらえるようにしたらめちゃめちゃ便利じゃない?」という画期的なサービスです。

 

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そう、僕が六本木に降り立ったもう一つの理由はこのecbo cloakを使うためです。

 

ではさっそくecbo cloakの使い方を説明しましょう。

 

 

 

2. 実際に使ってみた

 

ecbo cloakではアプリから事前に荷物の預かり場所と時刻を予約できます。

 

 

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さっそく検索。予想以上に数が多い。

六本木の遅い時間でもすぐにロッカーを発見できました。

 

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今回選んだのはこちらのお店。

 

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さらっとスルーしましたがこの漫画喫茶は24時間営業

つまり日付をまたいで荷物を預けられちゃいます。

 

一般的にクラブのロッカーは一回300円ですが、他の店に行くときは荷物を出してまた別のロッカーに預けないといけないため余計にお金がかかってしまいます。

 

ならばと駅のロッカーに預けようとしても終電後にリセットされ追加料金がかかるところも多いため、荷物を預けるだけでお金がかなりかかってしまいます。

 

一方こちらのecbo cloakでは一晩預けても300円。めちゃめちゃ安い。

 

さて。こんな感じで日時を指定してサイズを選択。

 

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サイズは2種類。

バッグサイズは最大辺が45cm未満の荷物が対象で一日300円

スーツケースサイズはそれ以上の大きさが対象一日600円

 

これは普通の駅のロッカーとあまり変わらない値段です。

そして支払いは完全カード決済

 

「あれ、ロッカー来たけど100円玉無い...」なんてトラブルともおさらばです。

100円玉ゲットのために自販機で1000円札を崩す必要もありません。

 

ではさっそくお店へ。

アプリによると「お店に荷物を持っていき、スタッフが写真を撮ったらチェックイン完了!」とのこと。

 

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なるほど。早速参りましょう。

 

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六本木駅出口から徒歩1分で到着。

しかし本当に荷物を預けられるのか不安になるいかにも普通な漫画喫茶。

 

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おそるおそる入店し、店員さんが来るのを待ちます。

 

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「ほーい」

と現われた普通の店員さん。果たして大丈夫なのかと予約画面を見せると

「はーい、かしこまりましたー」

とヒョイっと僕のリュックを取り、パシャっと写真を一枚。

 

ん?これで終わり?

と立ち尽くす僕に

「はーい。お預かり完了です!」

と一言。

 

すごい。あっという間だ。待ち時間ゼロ。圧倒的便利さ。

手ぶらでおでかけしよう!のその言葉通り、身軽になれました。

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荷物を預け体も心も軽くなった僕は意気揚々と六本木の夜の街に消えました。

 

 

そして迎えた朝。

クラブでずっと立ちっぱなしでクタクタになった僕は再び荷物を回収しに漫画喫茶へ向かいました。

 

 

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スマホの画面を再び店員さんに見せるとすぐに荷物を持って来てくれました。

これで完了。やっぱり早い。

 

荷物ももちろん問題なし。

一晩荷物を預けられてこれで駅と値段が変わらないのはすごいです。

店舗数もかなりあるのでこれからも使い続けたいと思いました。

 

 

 

3. ecbo cloakの魅力

 

今回ecbo cloakを使ってみて魅力的だなと感じた点をまとめると

 

1. 現金がいらない

2. 待ち時間ゼロ

3. 一晩中預けられる

4. サイズと料金がわかりやすい

5. 預かり場所で新たな発見がある

 

の五つでした。

 

まず

1. 現金がいらない

について。

 

先ほど説明したように多くのコインロッカーはキャッシュレスが進むこのご時世でもまだ100円玉が必要です。ロッカーに荷物を突っ込んで財布を取り出したら、あれ?100円ないやん...と自販機で余計な飲み物を買って千円札を崩したりだなんて経験がある方も多いと思います。

 

一方ecbo cloakなら完全カード決済なので現金は不要。しかも事前予約なので重たい荷物を持ちながら空いてるロッカーを探して歩き回る必要もありません。

 

続いて

2. 待ち時間ゼロ

について

 

今回荷物を預けるのにかかったのは1分もかかりませんでした。店員さんに声をかけてすっと渡すだけ。並ぶもないので待ち時間はゼロ。圧倒的ノンストレス。急いでるときめちゃめちゃ助かります。

 

3. 一晩中預けられる

のも大きな魅力で、クラブや駅の高いロッカーを使わずに済みます。そして鍵を失くす心配もありません。僕は一度クラブでロッカーの鍵を失くし、5000円払ってロッカーを開けてもらうという大失敗をしたことがあります。

 

ecboならその心配もありません。もう安心です。

 

 

4. サイズと料金がわかりやすい

のもありがたいですね。2種類だけで300円と600円。シンプルな料金体系です。何kg以下とか面倒なルールがないのでこれはみんな使いやすい。

 

最後に

5. 預かり場所で新たな発見がある

のもこのサービスの隠された魅力だと思います。

 

今回は漫画喫茶でしたが、これがもしカフェやレストランだったら、預けたついでにちょっと寄ってみよーなんてことが起こるわけです。これは荷物を預かる店舗の方にとってはこの相乗効果も大きな魅力だと思います。

 

預かる側も新しい発見ができて、預かる側も新しいお客さんとの出会いがある。

 

もうただの荷物預かりサービスではありません。無限の可能性を秘めている。そう感じました。

 

実際にJRと提携を結んだりと爆速でサービスが拡大している感があります。すごすぎる。

 

jr-east.ecbo.io

 

<追記>

そしてこの記事を書いた2019年1月20日の翌日21日にecbo cloakが2周年を迎え、iOSとAndroid両方でアプリがリリースされました。

ecbo cloak

ecbo cloak

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今回初めて使ってみたecbo cloak。

想像以上に便利でした!ぜひ皆さんも使ってみてください!

cloak.ecbo.io

 

 

 

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