意識高い系中島diary

都内在住。意識高い系大学生の見聞録。Twitter ID @Nakajima_IT_bot

マレーシア一人旅を終えて。

 

 

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出発してから1時間で空港に着いた。

荷物をまとめてバスを降りる。

 

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クーラーが効いていた車内から一変、マレーシアらしいむわっとする熱気が襲う。

この暑さもこれで最後か。1分と経たないうちにじんわり出てきた額の汗をぬぐいながら、この暑さを恋しく感じた。

 

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着いた時は明け方5時でほとんど人がいなかったが日中は人で賑わっていた。

 

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手荷物検査は超適当。ウォンや彼の友人にたくさんホワイトコーヒーやお菓子のお土産をもらって重量オーバーしているはずなのに何も言われなかった。機械にバッグを通す時もみんな喋っていて誰もモニターを見ていなかった。大丈夫なのかな。

 

最後にお土産を買う。マレーシア名物”なまこ石鹸”を購入。なまこをココナッツオイルで煮込んでできた、なまこオイルを使って作った石鹸らしい。見た目も可愛くお土産にはぴったりだ。

 

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7時間のフライトなので腹ごしらえ。ずっと食べたかった海南鶏飯を食べる。

 

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めちゃめちゃうまい。この日本とは違うちょっと硬めのご飯がとても美味しい。

そして着いてくるミルクティーはもちろん激甘。この甘さともお別れか。急に寂しくなってきた。

 

お土産をいっぱい買ったのにも関わらずリンギットが残ってしまった。

それもそのはず。この旅行中、ウォンや彼の友達に奢られっぱなしで全然お金を使う機会がなかった。

 

 

 

早めにロビーに到着。久々に日本人に会った。思えばこの旅行中、空港以外で日本人に遭遇したのはバツー洞窟に行った時だけで、それ以外は一度も日本人に会わなかった。そんなことも気にならないくらい僕はマレーシアを満喫していた。

 

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1時間後に搭乗。出発までまだ時間がある。

僕はこの二泊三日の旅を振り返った。

思えばこの旅行、全然一人旅ではなかった。

 

二週間前にたまたま六本木で終電を逃した時に道を聞いてきたウォンがクアラルンプール在住で現地で再開。彼の友人と共にクアラルンプールを余すところなく楽しみ、家にまで呼んでもらった。

 

最後の夜にはクラブで一晩中踊り狂った。こんな経験ができたなんて夢みたいだ。みんな本当にありがとう。

 

僕はいてもたってもいられなくなり、出発までの間にウォン、タカシ、ナカオカ、その他現地で友達になったみんな一人一人に感謝のメッセージを送った。

 

僕はみんなへの溢れる感謝の気持ちを文章にぶつけた。

この僕のメッセージが文法的に合ってるかなんてどうでもいい。

 とにかく僕は彼らがくれた優しさに対する溢れんばかりの愛を込めて文を綴った。

 

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直ぐにナカオカから返信が来た。

日本に来た時は教えてくれ。最高のTokyoを君に見せてあげよう。

ありがとうナカオカ。昨日のことを思い出す。幸せすぎて涙が溢れて来た。

 

 

 

 

 

マレーシアという国はよく分からない国だ。

 

さっきまでうだるように蒸し暑かったかと思いきや、突然空が暗くなりスコールが始まる。台風並みの雨量に鳴り止まない雷。

 

英語で僕と話していたら急にマレー語に切り替え友人と熱く議論し、母親とは中国語で和む友。この国の人の多くは生まれながらにしてトリリンガルだ。

 

飲み物は全部頭が痛くなるほど甘いし、カレーは火を噴くほど辛い。

 

信号は誰も守らない。

青、進め。黄、進め。赤、気をつけて進め。

そんなんでいいのか。なんのための信号だよ。

 

有料トイレはそこらへんにあるトイレより汚いし、おまけにウォシュレットはなくて備え付けのホースでお尻を流す。たまったもんじゃない。

 

しかし何故だろう。僕はもうすっかりこのヘンテコリンな国、マレーシアの虜になってしまった。

 

だいたいなんでこんなどこの馬の骨かも分からない日本人にここまで尽くしてくれるんだ。

 

お土産もたくさんくれた。おかげでカバンはパンパンだ。こんな重たい荷物を背負って羽田から帰るの辛いよ。どうしてくれるんだ。

 

それに日本より物価安いって何回も言ったろ。せっかく両替して来たんだ。お金使わせてくれよ。

 

みんななんでも奢ってくれるからリンギット余っちゃったじゃねえか。こんなマレーシアでしか使えないお金日本に持ち帰ってどうしろって言うんだよ。また直ぐに来いってことか???いくらなんでもそんな直ぐに...

 

 

直ぐにでも行きたい。またこの国に来たい。今度は二週間くらい滞在して、もっと色んな場所に行ってみたい。

 

それにまだまだウォンや彼の友人に伝えたかったことがいっぱいある。

 

僕がどれほどみんなに感謝しているか。この国のどんなところが好きになったのか。みんなに出会えたことが僕にとってどれほど素晴らしい奇跡だったか。

 

その場でこの思いを伝えるのは僕の英語力はあまりに乏しく、彼らとハグを交わしながら”Thank you.”を絞り出すのが精一杯だった。

 

もっと英語の勉強をしないと。

 

TOEICでいい点とって就活で有利になるため、なんてそんなみみっちい理由じゃなくて、一人の人間として心からの感謝の気持ちを、その場で、当たり前に伝えられるようにもっと勉強しなくちゃだめだ。

 

英語の勉強は就活のためにするものなんかじゃない。世界のどこに行っても色んな人と思いを交わせるために学んでいるはずだ。もっと活きた英語を身につけよう。

 

 

また来るよ。みんな。今度はもっと熱く語り合おう。 

 

 

 

飛行機が滑走路を走り出した。

 

 

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楽しかった二泊三日を振り返りながら、えも言われぬ感動に胸がいっぱいになった。

静かに涙が頬を伝う。ありがとうみんな。ありがとう。

 

 

間も無く飛行機はマレーシアの地から離れ、高度1万メートルを目指し上昇を始めた。

 

 

僕はこれから日本へ帰る。でも、この旅行で生まれた絆は海を越え、日本とマレーシア、全く違う国で暮らす僕らの心を繋いでくれるだろう。

 

 

 

 

 

一人旅の醍醐味は”何をしたって全部自己責任”に尽きる。

 

何を食べても、どこに行っても自己責任。

 

だからこそ、見知らぬ土地で勇気を持って一歩踏み出せば新しい出会いが待っている。

 

安全第一はもちろんだが、一人旅の自由さを活かし、素晴らしい思い出を作って欲しい。

 

 

この夏、海外旅行に行くかたも多いだろう。皆さんの旅行が素晴らしいものになることを祈っています。

 

そして、まだ旅行先を迷っている人がいたら、ぜひマレーシアに行ってみて欲しい。

 

心踊る冒険が待っていることはこの僕が保証しよう。

 

それでは皆さん、いい旅を。