美人は得しまくっている

 

 

先日紹介したこちらの恵比寿ガーデンプレイスで開催されているピクニックシネマ。

 

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僕が観た回は「ティファニーで朝食を」でした。

 

 

このタイトルをご存知の方も多いでしょう。ですが観たことがある方は以外に少ないのではないでしょうか。有名すぎて逆に観ないってパターンです。

 

僕も今まで存在は知っていたものの観たことがなく、今回はじめて観ました。

 

 

 

「ティファニーで朝食を」はニューヨークで暮らす美女、オードリー・ヘップバーン演じるホリー・ゴライトリーの自由奔放な暮らしを描いた作品です。

 

 

 

ホリーは華やかな世界が大好きなパーティーガール。

どこからやってきたのか、家族はいるのかも不明な彼女ですが、マンハッタンの一角で一人暮らしをし、大金持ちとの結婚を夢見ています。

 

 

 

著名人が集まるパーティーに毎晩顔を出し、各界に顔が広い彼女。その美貌ゆえ幾多のお金持ちを捕まえ、彼らの援助を受け自由奔放に暮らしています。

 

芸能プロダクションの親玉からブラジルの実業家まで。お金持ちが大好きな彼女はニューヨークにいるリッチなおじさまとはだいたい友達です。

 

 

完全にニューヨーク版港区女子です。

いや、パパ活女子とでも言いましょうか。

とにかく美人なホリーはどんな男でもイチコロ。

それを隠すわけでもなく誰にでも自慢するあたり彼女の奔放さが伺えます。

 

 

 

映画を観ながら僕が今までに会ったホリーのような女の子たちのことを思い出しました。

そう。実際にホリーのように美人であるがゆえにウルトラゴージャスな暮らしをしている人たちはいっぱいいるのです。

 

僕は大した能力もなくお金も無い平凡な大学生ですが、そんな僕でもぶっ飛んだ美人と知り合える機会はあります。

 

 

そう。Tinderクラブです。

 

 

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どうしても高校の友達や、大学のサークルやバイト先だけの人間関係だとなかなかぶっ飛んだ美人に出会える機会はありませんが、クラブやTinderは本当にやばい人に出会えることがあります。

 

 

 

 

Tinderで出会ったハーフの美少女は五分と歩けばナンパされ、バーに行けば必ず隣のおじさんが奢ってくれると話していました。

 

社会人と飲みに行くと帰りにタクシー代として五万もらい、好きなものもなんでも買ってくれるそうです。

 

同じく大学生で某女子大に通うテニサーの女の子はサークルの大企業の御曹司の息子に気に入られ、付き合ってもないのに誕生日に車を送られたと話していました。

 

 

パパ活を打診され目の前で100万円の札束をちらつかされた、九州から上京してきた子もいました。

 

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六本木のクラブで知り合った30代の女性は古美術商なる職業の男性と一緒にクラブに来ていてVIP席に座り、一晩で100万使っていました。クラブはまだ二次会で、この後は銀座のバーを貸し切って盛大にパーティーをすると話していました。

 

同じ場所で知り合った20代後半の整形外科で働く事務さんは医者の愛人になり熱海に別荘を買ってもらっていました。この夏には2人でハワイ旅行をしたそうで、ビーチの綺麗な写真を送ってもらいました。もちろん飛行機はファーストクラス。

 

他にもLINEで欲しいものをリクエストすると次会うときまで買って来てくれるパパを持つキラキラ女子。毎週違うエリート外資系メンズとデートし華金は3万のフルコースを奢ってもらう港区女子。現役時代売れに売れ、おじ様に貢いでもらったお金で世界一周の旅に出た銀座の元ホステスなどなど。色々な人がいました。

 

 

 

中でも一番驚いたのは僕とご飯を食べて別れた後「じゃニューヨークに行ってくるね」とタクシーを捕まえ颯爽と羽田に向かって行った女性です。

 

なんでも仲のいいITベンチャーの社長とランチを食べにニューヨークまで行くということでした。もうわけがわかならい。

 

これらの話は本当です。一ミリも盛っていません。嘘のような話ですが全部本当なんです。

 

お金持ちだけでなく、芸能人の誰々と飲んだ、はたまた寝たなんて話もよく聞きました。

 

誰もが知ってるアイドルグループのあの人とワンナイトしたなんて子もいて、彼女たちにとって芸能人は身近な存在なんだと知り驚きました。さすが、アイドル。やることやってやがる。

 

 

 

さて、そんな話はここまでにしておいて。

 

とにかく彼女たちは本当に綺麗で、やはりお金持ちは放っておかないんです。そして美人は得している。得しまくっているんです。

 

まさに「ティファニーで朝食を」の世界。

美人は得をしまくっています。それも尋常じゃなく。

 

僕が実際に会って話を聞いた彼女たちはそれを奔放に語ります。隠すでもなくおおっぴらに。

 

私は美しい。それくらいされて当然よ。と。

 

それを口に出すわけではありませんが、姿勢、顔つき、話し方から自分に自信のあることが伺えました。

 

やっぱり自信がある人間が一番モテるんです。それは間違いない。彼女たちはいろんなステータスのある人を捕まえ、そこで自信が生まれされにモテ、さらに上のクラスとまた知り合う。そんな感じでいいループが生まれているのです。

 

ただこんな平凡な大学生の僕と飲みに来てくれるということはまだまだ上がいるのかもしれません。こんなクソガキと飲むわけねえだろと一蹴し、タワマンの最上階で毎晩パーティー、ドンペリぱっかーん、ヘリでクルージングみたいな人が。

 

 

 

「ティファニーで朝食を」を観てそんなことを思い出しました。

 

ただこの映画、先述したような奔放なホリーの生活を描いて終わりにしないのが名作と言われる所以です。

 

いわゆる港区女子な生活をするホリーですが、ちやほやされる一方、誰からも本当の意味で愛されていないのではないかと不安に狩られることもあります。

 

彼女は富、権力、名声をとるのか。それとも真実の愛を見つけるのか。

 

とても楽しく映画を観られました。やはり名作。とても味わい深かったです。

 

僕が出会ったあのホリーのような女性たちはどうなったのだろうか。たまにそんなことを考えます。

 

とにかく周りになんと言われようが自分が楽しく暮らしていればそれでいいかなと。僕はそう思いました。

 

 

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