大阪のディープな街「西成あいりん地区」を歩いてみた

 

年末、イベント開催のために大阪に四日間滞在した。大阪のディープな街「西成あいりん地区」にも滞在したので、今回はそこで体験したことを書いていく。

 

知らない人のために説明をすると、あいりん地区は大阪市西成区萩ノ茶屋および太子周辺にあるドヤ街の通称であり、日本でも有数の治安が悪い地域として有名な場所だ。

 

 

ドヤとは一泊500円程度で泊まれる日雇い労働者のための簡易宿泊施設のことである。

 

出典:ぶら旅ネット

 

大阪の中心地なんばから近く、通天閣がある新世界からも徒歩圏内だ。

 

Googleで「西成」と打ち込むとこんなサジェストが出てくる。

 

 

西成がどんな街かお分かりいただけただろうか。

 

今回僕が西成のあいりん地区を訪れた理由は、日本有数のスラムと称される街を自分の目で確かめてみたかったからだ。何を隠そうこの僕も治安の悪い街で生まれ育ち、いろんな負の面を見てきた。あいりん地区は一体僕に何を見せてくれるのだろうか。

 

 

12月28日の夜、僕は萩ノ茶屋駅に降り立った。

 

駅を出ていきなり現れたのが『スーパー玉出』

噂には聞いていた激ヤバスーパーだ。

 

見よ。この外観を。まるでパチンコ屋だ。

 

 

中もこんな感じ。何だこれは。テーマパークか。

 

 

 

 

そして売ってるものは限りなくヤバそうだ。

 

 

食べるのが怖かったが、人生何事も挑戦なので安全そうな菓子パンと、謎の他人丼を買ってみた。

 

 

ちなみに玉出はPayPayもメルペイも使える。玉出ですら使えるのにまだキャッシュレスじゃないみんな、大丈夫?

 

 

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メルペイで支払ったら中東系の店員さんが『プレゼントニナリマス』といちごジャムをくれた。いらねえ。

 

 

 

 

買い物を終え、西成を散策する。この街、明らかに負のオーラが漂っている。

 

 

これは僕の地元にも共通することだが、何か生気を吸い取られるような、陰鬱とした空気が流れている。

 

ボロボロのパチンコ屋には老人がたまり、自販機では鬼殺しが買える。

 

 

他の自販機も値段がおかしい。安すぎる。

 

 

夜だから道が暗いのは当たり前なのだが、何か得体の知れない不気味さが漂う。これは考えすぎなのだろうか。

 

 

すれ違うおっさんは皆酒片手にフラフラと頼りない足取りで歩き、聞き取れない言葉をぶつぶつ呟いている人もいた。

 

 

何か食べようと近くのラーメン屋に入った。西成では100円ラーメンなるものがあると聞いていたが今回は行けなかった。物価が安いと思っていたがチャーハンとラーメンのセットで900円だった。普通の値段だ。

 

 

ただ右隣に座っていた、小学生と思われる娘と母親と祖母と思われる三人が非常に下品な会話をしてゲラゲラ笑っていた。娘は「ひよこミキサーって知ってる?」と母親に話しかけていた。ひよこミキサーを話題に出すような小学生はろくなもんじゃない。

左隣に座っていたおじさんは酒臭く、ラーメンを食べ終えるとその場に突っ伏して寝ていた。ここに限らずいつも外出する際はスラれないように気をつけているのだが、今回はさらに気をつけた。

 

食事を終えホテルに向かう。せっかく西成に来たのだからドヤに...とも思ったが万が一何か盗まれるリスクを考えるとナンセンスだと感じ、一泊4000円ほどのコンテナを改装したホテルに泊まった。外観は完全にコンテナなのだがきちんとホテルになっていてWiFIも速く、電子レンジや冷蔵庫もついていて快適だった。

 

 

シャワーを浴び、ラーメンを食べたものの物足りなかったので玉出で買った弁当でも食べるかとスマホを開くとインスタにこんなメッセージが飛び込んでいた。

 

 

玉出の他人丼をストーリーに上げていたのだが次々と友人から「気を付けろ」とメッセージが来ていたのだ。

 

どうなっているんだ玉出。なんてものを売ってるんだ。

 

食べて腹壊してもそれはそれでネタになるか...と思ったが、万が一体調を崩して翌日からの生活に支障が出るリスクに見合わないのでこちらも断念し、ゴミ箱に捨てた。

 

結局、玉出で買ったコンビニでも見かける菓子パンを食べ、天然水を飲んだ。さすがに体調は崩さなかった。

 

 

夜、何か喧嘩の音でも聞こえてくるんじゃないかと内心ワクワクしていたが、聞こえてきたのは猫の喧嘩だった。まれに見る激しい喧嘩で二匹の猫の狂ったような泣き声が深夜2時ごろに聞こえてきて恐ろしかった。

 

翌朝、西成の街を歩いた。

年末ということもあり暇な人が多いのか、はたまた普段から暇なのか、すれ違うおっさんが皆、酒を片手に歩いていた。

 

 

路上に放置されたマットレスには路上生活者と思しき男性が寝ていた。

 

 

商店街には何やら怖い謎の喫茶店があったり

 

 

安さを謳うパチンコ屋があったり

 

 

見ていて飽きなかった。しかし酔っぱらったおっさんに何度か「何だおめえ」とすごまれることがあったが、普段から筋トレをしているのでいざとなったら何とかでできる自信があるため、動じずに無視した。筋トレは冒険をするときに君を守ってくれる。

 

 

 

 

商店街の近くには西成ウォールアートニッポンと呼ばれる区や鉄道会社の支援のもと、西成のイメージアップのために作られたウォールアートが並んでおり、非常に迫力があった。

 

 

そのまま商店街に戻りしばらく散歩したのち、動物園前駅まで歩いたのち、僕は西成を後にした。

 

 

ディープな街西成あいりん地区。

 

その街並みからは何か生気を吸い取ってくるような負のオーラを感じずにはいられなかった。しかしそんな場所にも人の生活があり、独自の文化があることを知ったのは大きな経験だった。一度足を運んでみるのがオススメだ。ただ明るい時間の方がいいだろう。

 

ただ玉出の食べ物は怖すぎる。本当に食べなくてよかった。

 

今回は同じく徒歩圏内にある飛田新地を見学したり、名物の西成モーニングという朝から酒がついてくるセットメニューを試すことはできなかった。また大阪に行くことがあれば足を運んでみたいと思う。

 

 

 

 

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