何かと話題のインドの黒船ホテルOYOに先日泊まってきました。
「OYO!なんだそれ!凄そう!」と僕も思っていたのですが、実態はかなりクオリティが低い。加盟店とのトラブルや価格設定の不透明さなどの問題もありますが、まず何よりホテルがしょぼい!!!今回泊まったのは池袋にあるOYO!選んだ理由は一番ヤバそうだから!みてこれ!
おばあちゃんちかよ!!!
これがホテル...???
ちなみに一泊4000円程度。他のホテルと比べればそりゃ安いけど、このクオリティに4000円は払わないな...今回はキャンペーン中で無料で泊まれましたが、お金を出しては絶対に泊まらないですねこれは。
アプリで予約をし、いざ池袋のOYOに向かいます。フロントで受付を済ませます。実は他のOYOにも何回か泊まったことがあるのですが、どこもフロントの方が外国人スタッフなんですよね。そしてさっき付けたばっかりのようなOYOの看板が付けてあります。というのもOYOは新しくホテルを作って経営してるわけではなく、すでにあるホテルと提携してるんですね。なのでこんな感じでWiFiとかに以前のホテルの名前が残ったままだったりします。
それはさておき、とにかく部屋のクオリティが低い!部屋に入るとこれ。なんですかこれは。
リアルおばあちゃんちやん。
見るからに布団が古そうですが、本当に触った感じも古くて、本当におばあちゃんちのにおいがしました。
今回友達と泊まりに来たんですが、彼もびっくり。
「懐かしい...感じがします...」とオブラートに包んでましたが、翻訳すると「なんだこれ絶対二度と来ねえ」になるかと思います。
ベッドはさておき、シャワーはこんな感じ。清潔さはあります。ちゃんとお湯も出るし、問題ありません。
というわけでシャワーを浴びて就寝。おばあちゃんちのベッドで寝たような感覚を味わえました。
結論を言うと、現状OYOのホテルのレベルはクッソ低いです。この令和においてこんなヤバホテル滅多に見つかりません。結局のところ、売れてるホテルであればわざわざ手数料を取られるOYOを使うメリットがありませんから、今OYOを使っているホテルは宿泊客確保に困っていることが考えられます。困っているホテルは部屋のクオリティが低かったりサービスが悪かったりと、それ相応の理由があるわけですから当然OYOに掲載されるホテルのレベルも低くなるわけです。
クオリティの低いホテルを売るためには価格を下げるしかありません。しかし過度に値段を下げてはホテル側の収益がなくなってしまいます。このように負のスパイラルが起きてしまいOYOの評判はかなり悪いのではないでしょうか。
OYO大丈夫なのかこれー!
・稼働率を上げるために強引な値下げで加盟ホテルの売上激減
・AIによる価格設定といいつつ実態はAIと呼べないレベルのシステムあとはシンプルにホテルがダサい…キャンペーンでOYO何回か泊まったけどクオリティが低かった… pic.twitter.com/Q3y8JD51r1
— 意識高い系中島 (@Nakajima_IT_bot) February 14, 2020
というわけでOYOの激ヤバホテルに泊まってきました。古臭い部屋は僕におばあちゃんの記憶を蘇らせてくれました。このままだともう二度と泊まることはないと思いますが、何とか頑張ってクオリティを上げ、日本のホテル業界に黒船として再びインパクトを与えることを期待しています!