迷ったら面白そうな方を選ぼう

 

 

 

僕はまだ20数年しか生きていないただの大学生だが、最近だんだんこうすればうまく生きられるといったコツのようなものを掴み始めた気がする。

 

僕の父はごく普通のサラリーマンで、母も普通のパートをしている。どちらも大学は出ていないが、母は僕が小学校低学年の間は教育に厳しかった。

 

宿題をしたり、家の手伝いや挨拶についてはかなり厳しく躾けられたと思う。ゲームも週に1時間と決められており、その1時間でいかに僕のハマっていたラチェット&クランクを効率よく進められるかにいつも頭を使っていた。

 

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しかし中学校に入ってからは進路やその他諸々について何も言われなくなった。僕は荒れた地元の公立の小学校、中学校に通っていた。小学校に時点でワルだったやつらは全員もれなく中学校で不良になり、ちょっと真面目だと思っていたやつも大体グレた。

 

幸い、小学校までの親の教育により、周りがグレていく中でも僕の中には「真面目に生きていた方があとあと楽しい」という感覚があった。本を読んでいたら異端扱いされる環境でも、周りに流されず、きちんと勉強をして部活をして、頭のいい高校に行けば、ここでグレるより明るい未来が待っているはずだと中学生の僕はそう感じていた。

 

その結果、勉強の成績はトップ、野球部の部長も務め、自分でいうのも何だが超優等生としてうまく不良に目をつけられないようにしながら中学校生活を送ってきた。

 

 

最後の大会でそこそこの活躍をしたものの3回戦で敗れ引退。ここからは勉強を頑張ろうと気持ちを切り替えた6月のある日、生まれて初めて自分で大きな決断をした。

 

 

 

 

隣の中学の監督が率いる、僕の住んでいた地域の選抜チームに誘われたのだ。君の真面目さと勝負強さをぜひうちのチームで発揮して欲しいと。

 

僕は悩んだ。自分の中ではこの大会で部活は終わりにして、勉強に力を入れるつもりだったからだ。

 

そして選抜チームの活動は8月末まで続く。自分の中学での成績はトップだったものの、他の地域の学生と比べたら全然大したことのなかった僕は、夏に誰よりも頑張る必要があった。

 

ただ一方で、選抜チームには地元で名の知れ渡った選手が集められ、そこで自分の力を試しながら全国のすごいやつらと対決することができる。

 

僕の親は高校に行くも行かないも何もするも自己責任なら自由というスタンスだったので、僕は自分でどちらを選ぶか決めざるを得なかった。

 

 

 

監督から誘いを受けたその日の夜、勉強を取るか部活を取るか悩んだのち、僕は返事の電話をした。

 

「ぜひ参加させてください」と。

 

 

 

 

あれから8年程経ち、当時の僕の決断は正しかったと胸を張って言うことができる。

 

選抜チームに入るという経験は、中学三年生のあのときにしかできないものだった。そして何より、勉強を頑張るために部活を犠牲にするなんて選択をする人は山ほどいるが、選抜チームに入って全国のすげえやつらと戦う機会を与えられる人はわずかしかいない。

 

今ここで辞退して、「あいつら今ごろすげえやつらと試合してるんだろうなあ」と思いながら椅子に座って参考書と悪戦苦闘する夏と、とんでもなく野球がうまいやつらとグラウンドで白球を追いかける夏、どちらが面白いか。

 

それはどう考えても後者だ。

 

15歳の夏、僕は野球に全力を注ぎ、今でも忘れられないような思い出を作ることができた。

 

それはあのとき、どちらを選んだら面白いか考え選択をした自分の判断があったからだ。

 

そして同様に、高校受験のときも僕は悩んだ。

 

同じくらいの偏差値で、共学で部活もゆるく、いい大学に合格することを目標とする高校と、男子校で部活も行事も勉強も盛んな3年間を謳歌できる高校。どちらに行こうか受験直前まで悩んだ。

 

はじめ、中学の部活でもうキツい運動はいいかなと僕は思っていた。

辛い生活はもういいから、ゆるゆる生きたらいいんじゃないかと。

部活も行事もそこそこにして、するっとそこそこの大学に入ってのんびり生きるのもアリだよね、と。

 

だが結局、僕は後者を選んだ。理由は単純。

そっちの方が面白そうだったからだ。

 

その結果、僕の好きなバンドRADWIMPSの「君と羊と青」の歌詞にあるように、手当たり次第ボタンがあれば連打するような、今が擦り切れるくらい、精一杯、目一杯の3年間を送ることができた。

 

 

 

僕の勉強不足で浪人をしてしまったが、全く持って後悔していない。おかげでかけがえのない友人や思い出がたくさんできた。

 

あのとき、面白そうだからと困難な方を選んだ僕の選択は正しかったのだ。

 

 

 

僕はこの二つの経験から、迷ったら面白そうな方を選ぶことを心がけている。

 

 

 

クラブにあえて一人で行くのと、誰かを連れて行くの、どっちが面白いか

 

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アナウンサーのインターンを試しに受けてみるのと受けずに終わるの、どっちが面白いか

 

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授業後ノリで飛行機が安かったマレーシアに一人で弾丸で行って六本木でたまたま知り合ったマレーシア人に車で連れ回してもらうのと、何もせずただ家にいるの、どっちが面白いか

 

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飛行機が安いからという理由であまりメジャーではない北欧に、まあなんとかなるっしょと一人で行くのと行かないの、どっちが面白いか

 

 

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 即レス、フッ軽を意識していろんな人にとりあえず会ってみるのと、何もせず家でダラダラしているの、どっちが面白いか

 

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 イベントを開くのと、開かないの、どっちが面白いか。

 

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迷ったらとりあえず面白そうな方を選ぶように心がけている。

そして幸い、その選択はいつも正しかったと感じている。

 

「人生は一度しかない。後悔しない方を選べ。」

 

なんてありふれたセリフがあるが、本当にその通りだと思う。選ぶのは個人の自由だが、僕は面白そうな方を選んできたことで後悔したことは一度もない。むしろおかげで楽しい貴重な経験をいっぱいすることができた。

 

そして

 

大学を休学するのと、そのまま何となく大学生活を終えるのと、どっちが面白いか。

 

その決断を迫られたときも、僕は面白そうな道を選んだ。

 

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そしてゴールデンウィークには全国を回ることにした。これも面白そうな方を選んだ結果だ。

 

全国を回るのと、回らないの、どっちが面白いか。

 

どう考えても色々な場所を回る方に決まっている。

 

こちらに関しても、ぜひみなさんには面白いと思う方を選んでみてほしい。参加するのとしないの、どっちが面白いか。どちらが面白いかは、あえてここでは言わないでおこう。

 

4月30日に福岡

4月30日に福岡でイベントを開催します! - 意識高い系中島diary

 

5月1日に広島

5月1日に広島でイベントを開催します! - 意識高い系中島diary

 

5月2日に徳島

徳島のみなさん!どうか!読んでください!お願いします! - 意識高い系中島diary

 

5月3日に京都

5月3日に京都でイベントを開催します! - 意識高い系中島diary

 

 

5月4日に名古屋

5月4日に名古屋でイベントを開催します! - 意識高い系中島diary

 

 

5月6日に東京・渋谷

 

 

 

参加して見たい方はTwitterかインスタからDMをください。

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イベントを開催するのはこれで10数回目なので、楽しさについてはお約束します。ぜひご参加くださいね。

 

 

 さて、こうして思い切って休学をしたり、全国を回ることを決めた僕だが、きっとこの選択も、正しかったと後で分かるだろう。こっちを選んでよかったな、面白かったなと。

 

しかし、そう思えるためには頑張らねばならない。

 

面白そうな選択をしてそこで終わりではなく、その選択が正しかったと言えるように、走り続けなくてはならない。

 

そのためにも、しっかりと自分のすべきことを計画的に実行していこう。

 

 迷ったら面白そうな方を選ぶ。

 

これを胸に、常にアンテナを張り、即レスフッ軽を心がけこれからも生きていこう。

 

それではみなさん、素敵な1日を。 

 

 

 

 

 

 

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